表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
815/1502

7 - 167


「ぼぼぼくはあねえ…ぅ…アイス、クリィムぅ。ソニックぅ君に、なったんだあよお。部隊ちょ…所長ぅの、一酸化バリトンニュームの実験台に。志願してねえ、ぅあ、うあ…あ、アイス、クリーイムぅ、アイスクリーイムゥ。」

そうか。

わからん。

アイスクリームだとか、一酸化バリトンニュームだとか。

こいつの話は難しい言葉ばかりだな。

頭がいいのかもしれないな。

おいお前、頭がいいのか。

頭がいいなら難しい言葉を使わずに、もう少しわかりやすく説明してくれ。

腹が減ったぞ。

「ぅうふふふふーう、ふぅ。だからあねえ。ソニックぅ君にできることは全部、いまの僕にもできるんだだだあよぉ。」

なんだ。

隣のリヤカーのやつが大きく拳を振ったな。

歪んだ空気が渦を巻く。

衝撃波(ソニックブーム)

隣のリヤカーのやつの拳が音速を超え、大気の壁を突き破り、暴風となって俺を捉える。

ソニックという俺の名前の由来だ。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ