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「ソニックぅ君、そうだあよねえ。ソニックぅ君はサイボーグ部隊にいた頃から、優秀だったあもんねえ。いつも助けてもらってた、落ちこぼれのぼくのことなあんて、覚えてないよおねえ。」

隣のリヤカーのやつが何か言っているな。

サイボーグ部隊ということは軍にいたころの話か。

軍にいたころの話ということは、やっぱりこいつは仕事の話をしているんだな。

軍は仕事をするところだからな。

おい、仕事の話ならもっとわかりやすく話してくれ。

わかりやすく話してくれないとわからないじゃないか。

仕事の話なんだからちゃんとしろ。

ちゃんとしろと俺は伝える。

「あははははあ。ソニックぅ君は本当う、相変わらあずだねえ。軍にいた時も、刑務所の中でも、今でも。強くて、自由で、なんでも思うとおりに素直に言うんだあ。ぼくうはあ、そんなソニックぅ君にずうっとお、あこがれてたんだあよお。」

そうか。

わからん。

腹が減ったぞ。


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