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ロボ公の発射した光線が、壁にアイスクリームの写真を映すな。

紙のカップにアイスクリームと書いてあるから、これはアイスクリームの写真だろうな。

アイスクリームの写真だろうなと俺は思う。

ロボ公の映したアイスクリームの写真に、違うアイスクリームの写真が、一個、一個。

重なっては、×、不一致です。

重なっては、×、不一致です。

次々と出てきては×になるな。

違うアイスクリームの写真だからな。

○ではなく、×なのだろうな。

なのだろうなと俺は思う。

「…件のアイスクリームがメーカーによる既製品でないことはわかりました。僕が説明して欲しいのは、何故、そういった謎のアイスクリームが出回っているのに、マスコミ各社は騒がないのか。ぶっちゃけ、皆さんがちゃんとマスコミ各社に送ってくれたのかどうかを僕はいま疑っていますが。どうなんでしょう。」

どうなんでしょうと言われてもな。

俺は送っていないからな。


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