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「あ、興味あります?よろしかったら御社に派遣致しますよ、ピコーンピコーン看守くん。お値段もグッと勉強しておきます。ぶっちゃけねえ、余っちゃってるんだよねえ、ピコーンピコーン看守くんたち。囚人もみんな言うこときくし、実際1人いれば十分なんだよねえ。リストラしちゃおっかなあーとか思うんだよねえ。」

闇の中。

小太りの声が闇の深い思惑を語る。

彼の言う「リストラ」とは果たして、世間一般に言うところのリストラクチャリングと同じ意味なのであろうか。

無駄を省き、合理化を是とする超ブラック集団。

彼ら、僅か14人で全宇宙を裏から支配すると噂される海賊組織、通称『フォーティーン』、そのメンバーの中でもこの小太り。

様々な事件の裏で暗躍を繰り返し、その言行たるや極悪非道。

うっかり彼の目に付こうものなら対象は身体組織ごとリストラクチャリングされ、この世から抹消されかねないことは周知の通りである。



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