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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第2話 照星十字(ターゲット)

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2 - 17


「ちぇー。一人だけイイ思いしやがってぇー。まったくよぉー。こっちはオバマを無事持ち帰れる選択肢(ルート)に入れるまで、都合2ケタ以上死ぬような目に遭ってるんですがねぇ?今のキミが()るのはこの俺のお陰ですよ?感謝をしなさいよ感謝を。」

馬鹿が口を尖らせる。

また訳の解らない事を言っているな。

前回(このまえ)の仕事は順調も順調。

それこそ。

まるで何度も予行練習を繰り返して、失敗する可能性(ようそ)を予め全て排除してあったかのように。

何ひとつ(つまず)くことなく、信じられないくらい順調(スムーズ)に進んだはずだが?

俺の記憶によればこの馬鹿は、ヘラヘラ笑いながらウロウロしていた覚えしかない。

そもそもが馬鹿(コイツ)裏稼業(しごと)で今まで1度でも役に立ったことがあっただろうか。

考えば考える程。

俺が何故このような愚かな馬鹿(もの)と組んでいるのか、(わか)らなくなる。


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