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「共闘を呼び掛けている時に煽らないでもらえますか?」
「おい、腹が減ったぞ。」
「ケーキがあるそうですよ。」
「ハッシャシマス?」
「どうぞ。」
「いや発射させんな。」
「はあ。」
仕切り屋眼鏡が眼鏡クイッ、眼鏡クイッ。
僕チンやることないチンチン。
つまんないチン、ないチンゲール。
「どうしますか?僕たちの側は共闘する方向で意見が一致したようですが。」
「何故今の会話で意見の一致が得られたことになるのかわからんが…フ、貴様らは本当に柔軟だな。我々、僅か14人で全宇宙を裏から支配すると噂される宇宙海賊組織、通称『フォーティーン』の石頭連中にも少しは見習わせたいものだ。」
「いえ。僕は明日会社なのではやく帰りたいんです。」
そうだぞクソ敗北者。
眼鏡さんは忙しいんだ。
協力するのかしないのか、さっさと決めろよ敗北者。
敗北者、それ敗北者。
「殺す!!」
うわあキレたあ。