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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第2話 照星十字(ターゲット)

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2 - 12


「確かに。一介の狙撃手(スナイパー)の出る幕じゃないわね。」

意味ありげに。

美女(ビューティ)(フッ)と溜息を吐く。

言外に。

貴方は「一介の狙撃手(スナイパー)」ではないでしょう?と匂わせる。

「…でも。巷で噂の、天下御免の何でも屋。『5人のギャング』なら、如何(どう)かしら?」

期待していた、一流(スーパー)超級(スペシャル)名人(ミスター)達人(マスター)天才(ジーナス)

それらの類のお世辞(ことば)は出ず。

ああ。

裏稼業(そっち)か。

ようやく合点がいく。

只者ではないと思ってはいたが。

畏れ入る。

裏稼業(そっち)の方までご存知とは。

俺達も名前が売れたものだ。

「ごめんなさいね。別に騙す算段(つもり)はなかったの。効率的に接触(コンタクト)の取れそうな方法を選ばせて貰っただけ。」

僅かに目に浮かぶ謝意、後ろめたさ。

この言葉に嘘はないようだ。


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