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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第2話 照星十字(ターゲット)

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2 - 11


イラツシャイマセ。

警備員人形(ガードロボット)が出迎える。

流暢な挨拶だな、宜しく。

財布から駐車券(チケット)を取り出し、渡す。

88番。

俺の(ラッキー)たり数字(ナンバー)だ。

オカエリナサイマシェ、ゴシュジンタマ。

警備員人形(ガードロボット)(うやうや)しく(こうべ)を垂れる。


…で。

轟云(ゴウン)轟云(ゴウン)と廻る機械駐車場(パーキング)

その音を背に、向き直る。

魅惑の美女(ビューティ)へ問い掛ける。

たしかに興味深(ホット)(ニュース)ではあるが。

その件について。

一介の狙撃手(スナイパー)であるこの俺に、あんた。

一体何をさせようと言うんだ。

右手で拳銃(ピストル)(かたち)造作(つく)る。

犯人どもを見つけて、皆殺し。

バキュン。

空を撃つ。

…なんてのは、趣味じゃないぜ。

これでも狙撃(しごと)には美学(プライド)があるんでね。



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