表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
525/1502

6 ‐ 80


そもそもこの携帯は眼鏡の携帯ではなく、すぐ腹の減る変なサイボーグの方の携帯ですので。

眼鏡宛に電話のかかってこようはずもなく。

鳴っている電話に出たところで、眼鏡にとっては何一つ意味がないのですが。

電話とって、PC打って、悪いと思っていないのに謝るのがサラリーマンの仕事。

サラリーマンとしてオフィスにいる以上、仕事をするのがサラリーマンの勤め。

サラリーマンの体面を守るため、眼鏡は仕方なく電話に出ます。

文明社会のしがらみが、眼鏡の心を磨り減らします。

はい、お電話有り難うございます。

担当、常恒(トコツネ)が承ります。

「おい眼鏡か?あの馬鹿と粗大ゴミ(謎ロボット)、はやく何善処(なんとか)しろ!!」

…その一発でソレとわかる変なルビを振った喋り方、長髪の方の無職の方ですね?

セリフだけで発言者が誰かすぐ見分けられる、とても素晴らしい表現です。

眼鏡は眼鏡をクイッとやります。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ