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『多量の一酸化バリトンニュームがですな、身体の中に蓄積されて、こう。うんこにならずに。無意識のうちにピコーンピコーン言うようになったとしたら、もう手遅れですな。ピコーンピコーンです。』

『ピコーンピコーン。』

『あぁ、あんたもう手遅れですわ。』

ブフゥ。

ターゲッち、ほら。

スゴイ=デカマラー教授に手遅れって言われてるよ?

ターゲッち、ほら、ほら。

「ピコーンピコーン。」

あれ、こっちもピコーンピコーン言い始めちゃった。

「幸い聴こえていないようですね。面倒くさいのでそのままにしておきましょう。」

ひどいな眼鏡くんは。

人の生死に関わることなんだよ?

本人にとってはスゴイ不安だと思うよ?

スゴイ=デカマラーだと思うよ?

もう少し親身になってあげたらどうなんだい。

「死にませんよ。現に必要以上に元気じゃないですか。」

それもそうだね。

眼鏡の言うとおりだ。

面倒くさいので放置します。



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