表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
494/1502

6 ‐ 49


『一酸化バリトンニューム中毒症ちゅうのはですな。こう。一酸化バリトンニュームを体内に摂取してしまった場合に起こるもんでして。お腹のですな。このへんに、こう、貯まるんです。その、一酸化バリトンニュームがですな。うんこにならずに。お腹のですな、このへんに、こう、どんどん貯まった一酸化バリトンニュームがですな、濃縮されて、うんこにならずに。一定以上の濃度を超えるとですな、起こってしまうんです、体内で。その、共振現象がですな、ピコーンピコーンと。』

『ほう、ピコーンピコーン。』

『そう、ピコーンピコーンです。皆さんの身の回りにも最近、とつぜんピコーンピコーンと言い始めた方がいたらですな、この。一酸化バリトンニューム中毒症の疑いがあるわけですな。』

「聴いといた方がいいんじゃないですか、これ。」

(チッ)…糞が。馬鹿のお陰でこちとら流行(ファッショ)最先端(リーダ)てワケだ。」

モガァ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ