第2話 ジングル
「俺の名はターゲット、撃てば百発百中、クールなスーパースナイパー。狙った獲物は逃がさないって有名なんだそうだ。ワンショット・ワンキルがこの俺の美学。今夜はキミのハートを、ワンショット・ワンキル。」
「ラジオコントロールです。通称ラジコン、得意な分野は遠隔操作。僕としましては遠隔からのワンショットよりも、ご婦人との接近ツーショットをお願いしたいものですね。」
「ソニックだ。宇宙一の戦闘サイボーグ。飯さえしっかり食わせてくれりゃあ、なんだってぶっ壊してやるぜ。おい、腹が減ったぞ。」
「マシーンマンデス。ハッシャ、シマス。」
「俺はラヴェンダー。人呼んで、止まらない男。ボインのカワイコチャンと一緒なら、ワンショットと言わずツーショット、スリーショット、フォーショット。夜も止まらない男だぜ!」
『俺たちは。』
『宇宙を駆ける天下無双、絶対無敵、春夏秋冬、自由自在、茫然自失、通勤快速、一期一会。』
『弱きを守り、強きを倒す。』
『おじいちゃんのお世話から子犬の捜索、悪の組織の壊滅まで。』
『気分次第でなんでもござれ、宇宙時代の5人のギャング。』
『スペース・ギャング・オブ・ファイブ!』




