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このガラクタは先日の…。
あー、っと。
話数にして150回くらい、現実な時間で半年くらい前の仕事で、俺たちが工業団地から奪ってきた謎の部品。
そいつをこの馬鹿が組立てて。
お馬鹿は絶対に触んなと。
100回くらい言ったのに何故か組立てて。
見事に謎のガラクタ組上げたうえに、そのまま放置。
この、俺の部屋の俺のテーブルの上に、そのまま放置。
俺のテーブルにはありがたい大仏が如く、謎のガラクタが鎮座たまま。
それが既に「平時の光景」となりつつある。
…そうだな。
今日という今日こそは片付けさせよう。
俺は銃を取る。