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「またまたぁ。UFOとか宇宙人とか、宇宙時代にそんなオカルトめいたものいるわけないジャン!眼鏡くんてばファンタジーなんだあ。」

止まらない男。

ノンストップ・ラヴェンダーが眼鏡の肩をバンバンとやる。

「外宇宙文明のオーパーツを探しに来て、実際見つけた謎のロボットが目の前にいる状況で言える台詞だとは思えませんが。」

不機嫌そうに肩に置かれた手を払い、眼鏡は眼鏡をクイッとやる。

「おい!どうでもいいから馬鹿共(おまえら)、なんか脱出(スケイプ)する行動(アクション)始動(おこ)せ!」

ハンサムのターゲットが叫びを上げた。

「まあまあターゲッち、落ち着いて。おコーヒーはいかが?」

「…チッ。」

差し出されたコーヒーを一口。

違和感にハンサムが顔を歪める。

「おい…馬鹿(おまえ)、コレ…。」

「あれ。やっぱりコーヒーじゃなかったかな、ソレ。」

合衆国軍宇宙艦隊の総攻撃開始まで。

8分。



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