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「では眼鏡くん、コレを先方にファックしてください。」

馬鹿の方が紙を渡してきます。

よくわかりませんが。

この謎装置のトイレ…もとい。

トレイに入れれば良いのでしょうか。

眼鏡はあくまで「適切な」という意味でテキトーにボタンを押してみます。

「ハッシャシマス。」

謎装置の中の方が発射してくださるようです。

このトイレとかボタンとか、必要なんでしょうか。

外宇宙のセンスは眼鏡にはよくわかりません。

ピー、ブリブリブリブリ。

ブリブリと電子音を立て、僕らのメッセージが送信されていきます。

アナログなんだかハイテクなんだか、まったくもって判断のつきかねる装置ですね。

少なくとも。

宇宙時代には馴染みのない機械です。

「メッセージを受信しました。」

電子音声がアナウンスします。

ピー、ブリブリブリブリ。

今度はトイレから紙が出てきました。

馬鹿の方、ファックスですよ。

眼鏡は紙を手渡します。

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