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「ウーン、5人…スペースギャング・オブ・ファイブ。5人のギャング。おぉ!5人のギャング!これセンスよくね!?」

馬鹿の方がよくね!?よくね!?と。

僕らに同意を求めてきます。

貴方は先ほど「もう少し捻れ」と言っていたのではなかったでしょうか。

センス良いもなにも。

捻りもなにもない、無添加天然素材そのままのネーミングだと眼鏡は思うのですが。

(ふむ)中半(なかなか)(バド)くない感性(センス)だ。」

「おい、腹が減ったぞ。」

「ハッシャシマス。」

「でしょ?俺たちトモダチいま旅立ち、巷で噂の5人のギャング!」

ハンサムな方の馬鹿の方と、筋肉の方と、謎のロボットの方。

残る3人の支持を得て、馬鹿の方が紙にサラサラと書き付けます。

その、「俺たち」「トモダチ」の中にはひょっとして僕も含まれているんでしょうか。

ああ。

この人たちは今すぐどこかに旅立ってくれないものでしょうか。



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