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記憶(おぼ)えているのは、星の瞬き(スターバックス)

物離(ブツリ)断絶(とぎ)れた蜘蛛糸の記憶。

瞼の裏に星が散乱(ちら)つき。

脳髄(ブレン)(メン)がズンと痺れる。

(グモー)か。

(いや)気絶(ブラクアゥ)ていたのか。

此処は何処で、現在(いま)何時(いつ)だ。

痺れる脳髄(あたま)で少しずつ、俺は状況を確認(ヨスィ)する。

「んー。期待されちゃってるんじゃあ、応えなきゃいけないよね。」

馬鹿な声が何か言っている。

(あぁ)、よく知識()らんがそう、コイツは馬鹿だ。

「応えるんですか?」

眼鏡が眼鏡をクイッとやる。

(あぁ)、そしてコイツは眼鏡だ。

彼奴(きゃつ)らは確か共和国軍(ゲスト)戦闘(バトル)の寸前だった筈だが。

それはもう終劇(おわ)ったのか。

部屋の中央には共和国軍兵士が(マッツォ)のように積み重なり。

馬鹿と眼鏡は紙を見ている。


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