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「グェ。」
オッサンのゲンコ、ゴチーン炸裂合掌チーン。
哀れハンサム、カエルが如く床に潰れてペッちゃんこ。
いい夢みろよ、腐れキムタク。
よくわからんけどTHE ざまあ。
とりあえずこれで一件落着ですかね。
「まだ何も解決していないんですが…どうするんですか?」
眼鏡くんが指示を仰いでいるね。
うん。
なんのかんのでこういう時には、頼れるリーダーの俺様ちゃんが必要なワケだ。
素直でヨロシイ。
えー、なんだ。
おーパンツだっけ、それ。
まあ、いいんじゃね?
もらっちゃえば。
バレないっしょ。
「まあ…それはどうでも良いというか、ご希望なら貴方に差し上げますが。それより先ほど、共和国の方が光子ミサイルとか言ってませんでしたか?」
んー。
そうだっけ。
じゃああれだ、逃げないとまずいよね。
「僕たちが乗ってきた突撃挺は貴方が壊したんですが。」
んー。
そうだっけ。
それはピンチかもね。