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画面の中ではコナになった巨大宇宙ステーション。

それを構成していた鉄骨やら、ボルトやらナットやらナットウやらが飛散しまして。

とても悲惨なありさまであります。

画面の外では俺様ちゃんが、モーンニングのおコーヒーを片手に。

ヒサンだけに?とダジャレておるわけディスが。

まあ。

3度めのトライでようやく『方向が変わって』、例の小隕石が地球を直撃。

地上が壊滅するルートを外れたワケだな。

あれだけの巨大宇宙ステーション。

ネジの1本、1本を締めるところから造り上げた宇宙職人さんたちの宇宙作業の宇宙な努力を思うと、涙を禁じ得ませんが。

人類の未来には替えられんちゅうか。

必要な犠牲であったっちゅうか。

人類壊滅規模の隕石クライシスを2度も経験してきたこの俺様ちゃんには、こうしてテレビちゃんの前でモーンニングのおコーヒー片手に。

「うわあ。」と言うくらいの権利はあると思うんだなこれが。






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