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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第4話 機械男と衝撃波

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4 - 76


「ほらオッサン!お仕事お仕事。さあ、立って立って。」

馬鹿が脇からプリンを差し出してくる。

そうか。

仕事か。

馬鹿のプリンを俺は食べる。

モリモリとプリンを食べる俺の頭上。

眼鏡の呼んだ衛星軌道ミサイルが迫る。

「やったって!やったって!」

馬鹿がちょいちょいと合図する。

せっかちだな。

俺はプリンをゆっくり食いたいんだ。

プリン食い終わるまでちょっと待っていろ。

ちょっと待っていろと俺は思う。


食い終わったプリンのカップを前に、両手を合わせてごちそうさまでした。

プリンのあとはごちそうさまでした。

軍刑務所(なか)でも現場(そと)でも変わらぬルールだ。

さて、仕事か。

俺は近づいてくるミサイルに向かい、拳を大きく振り上げる。

衝撃波(ソニックブーム)

銀河最強のサイボーグ。

この俺の拳は音速を超え、大気の壁を突き破り、暴風となって敵を捉える。

ソニックという俺の名前の由来だ。

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