表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第4話 機械男と衝撃波

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

290/1502

4 - 75


「攻撃開始ですって。」

眼鏡が眼鏡をクイッとやり。

タブレットの画面をタップする。

()あ。現状(コイツ)ァは早急(はや)いとこ、『方向を変えて』頂かないとなぁ?」

長髪はライフルを構え。

安全装置をガッシャと外す。

「ハッシャシマス。」

ロボ公の目がピカピカと。

謎の点滅を繰り返している。

「あれ?どうしちゃったのキミタチ。敵はあっちだよ?ねえ僕のキミタチ。」

ヘラヘラした笑顔をひきつらせながら。

じりっ、じりっ、と。

後退りをする馬鹿を中心に。

俺たちを囲む兵士、戦車、装甲車。

盾を構えた機動隊員。

さらに外周の野次馬共。

空からヘリ、海からボート。

じりっ、じりっ、と。

次第に包囲の輪を狭める。

まずい雰囲気を察したのか。

そそくさと俺の背中に馬鹿が隠れる。

なんだかよくわからんが。

俺もこいつを殴ればいいのか。

殴ればいいのかと俺は思う。

おい。

腹が減ったぞ。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ