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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第4話 機械男と衝撃波

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ペチペチペチ。

ペチペチペチ。

ペチペチペチカと俺たちは。

ロボ公を囲んでペチペチペチカ。

無言でロボ公をはたいている。

はたいていればいいのか。

はたいていればいいのかと俺は思う。

「この状況。」

眼鏡がようやく口を開く。

「なんていうか。もう、さっさと『方向を変えて』もらわないと、既に収拾つかないと思うんですが。」

眼鏡が眼鏡をクイッとやる。

成程(ほほ)ぅ。善手(いい)んじゃないか?協力するぜ。」

長髪が担いだライフルをガシャッと鳴らす。

「ハッシャシマス。」

ロボ公の頭がウィーンと開く。

「…あのですね?キミタチ。」

馬鹿はヘラヘラ笑っている。

「僕ァいつも思うんですけどね?そうやって。何か困った事の起こる度に、とりあえず僕チャンを殺してお手軽に解決しようとするの、いい加減やめませんか?ねえ。どうなんです、僕のキミタチ。」

馬鹿はヘラヘラ笑っているが。

おい。

腹が減ったぞ。

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