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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第4話 機械男と衝撃波

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「飲んでる場合か。ほら、出発()くぞ。」

ターゲットはいそいそと上衣を羽織ると、テーブルの上からオバマのキーを拾い上げる。

「えー。」

止まらない男。

ノンストップは心底不服であるようで。

座布団に根を生やしたかの如く、まるで動こうとすらしない。

放置(ほっ)とけねえだろうが…。あのオッサン、単身(ひとり)にしといたら真面目(マジ)で、世界中(ユニバース)の軍隊が全滅する最後まで諦めずに戦い抜いて、しかも勝利(かっ)ちまうぞ。」

ほら、ほらと。

ターゲットは止まらない男。

ノンストップを叩いて立たせようとする。

「マアマアマア…そう焦るなよターゲッち。急いでスピンって言うじゃない。急ぐ時ほど視野を広くして、まったく別のことをやってみようという意味です。とりあえずコーヒーでも飲みなよ?今朝のブレンドには自信があるんだから。」

止まらない男。

ノンストップはあくまでも動こうとしない。


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