表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
280/1502

4 - 65


止まらない男。

ノンストップは上機嫌に、朝のコーヒーをあおってうーんガンダム。

テレビのスイッチをポッチと入れる。

「…お前だけは絶対、其彼(それ)悪戯(いじ)んなと。俺は念を押した筈だが?」

同じデザインのコーヒーカップにコーヒーを注ぎ、キッチンからターゲットが戻ってくる。

一応の悪態をついてはいるが。

その口調と表情には諦めの色が見られ、邪魔臭そうに机上の謎ロボットを睨む。

「やっちまったモンはしかたない。昔から言うでしょ、風水盆に帰らず。夏はお坊さんも忙しいから、お盆休みに帰省できないという意味です。あれ?案外これ良く出来てない?いま考えたのに。どうよ、どうよ。」

止まらない男。

ノンストップはどうよどうよとコメントを求める。

「…朝方(モーンニング)喫茶(コーヒー)はまさに(インスピレイション)きの源だな。」

やれやれといった体で。

ターゲットはコーヒーカップを口に運ぶ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ