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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第1話 止まらない男 (ノンストップ)
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1 - 26


カーテンから射し込む白い陽射し。

気怠げな真夏のモーニング・ドゥー。

パンツ1枚のまま伸びをすれば、程よい疲れ、心地よい倦怠感。

身体を左右にツイスト、いち、に、さん、し。

身体を前後にツイスト、ご、ろく、しち、はち。

「早起きね。」

ベッドから眠そうな声、スウィートィオ。

ああ。

起こしちまったか、すまねえな。

朝のゼラチン運動って。

俺の郷里(くに)の、サマーバケイションの習慣なんだ。

毎日続けるとイイコトがあるんだぜ。

ベッドからフフッと笑い声、スウィートィオ。

お、ウケた。

朝のゼラチン運動のご利益もなかなかのものだぜ、へへっ。


ステキな出会いの翌朝の、なんてことない一場面。

マイハウスでモーニングのモーツァルトを聴きながら、モーニングコーヒーをモー飲んでいる俺は、そう。

どこにでもいる普通の、ちょっぴりケチな、1人の男。



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