表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
269/1502

4 - 54


「見てごらんよ、装甲車がかじられてるよ。お腹がすいてたんだねえ、食べちゃったんだねえ。ソニックくんは食いしん坊さんだからねえ。まるでガッチャンみたいだねえ。」

筋肉のモーゼが拓いた道を。

キュラキュラキュラとキャタピラーが進む。

「んー。ヨクフカ港守備隊に連絡。エネミー1は本日20:00(にいまるまるまる)にそちらに到着。無駄に時間には正確な奴なので余裕を持ってそれまでに迎撃態勢を構築されたし。対象の戦闘力は53万、筋肉モリモリマッチョマンの変態だ。ちょっとした軍隊が攻めてくると想定、ヨクフカ港周辺及び対象の移動ルートの閉鎖を要請。我々も追って合流し対象の逃走経路を塞ぐとともに守備隊と協力し対象の包囲殲滅に当たる、あさきゆめみしえひもせす、以上。」

小太りの看守長が早口で指示を出す。

「サー!イエッサー、サー!」

小太りの看守長の足下。

戦車の運転席から運転手を務める看守が叫ぶ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ