表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第4話 機械男と衝撃波

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

266/1502

4 - 51


ハイウェーの車線を塞ぎ。

装甲車。

消防車。

救急車。

霊柩車。

様々な車輌が集まっている。

盾を並べて立っているのは機動隊か。

後ろに赤い回転灯が光っているのはパトロールカーだな。

警察か。

良いところに警察がいた。

警察なら、ヨクフカ港まであとどれくらいか知っているだろう。

あとどれくらいか聴いてみよう。

聴いてみようと俺は思う。

「スタァプ、ナーゥ。」

スピーカーから警察が叫ぶ。

「貴様はすでに完全包囲、今の状況俺たち優位、やっちゃいけない無駄な抵抗、お勧めするのは静かに投降。」

ドゥンドゥン。

ドゥンドゥン。

警察の呼び掛ける言葉に重ね、重低音が空気を震わす。

「ウワサのDJポリス俺たち、エリート官僚皆友ダチ、輝く未来へ今旅立ち。へっぽこ軍隊出番なーし!犯人逮捕待ったなーし!」

ドゥンドゥン。

ドゥンドゥン。

うむ。

よくわからん。

おい。

ヨクフカ港はこっちでいいのか。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ