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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第4話 機械男と衝撃波

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おい。

今夜8時にヨクフカ港にいくからな。

ヨクフカ港にいくからなと、外出先を俺は伝える。

外出をするときは外出先を上官に申請する。

部隊(そと)でも軍刑務所(なか)でも変わらないルールだ。

ルールは守らないといけないからな。

いけないからなと俺は思う。

それにしてもあいつら。

遂に迎えにすらこなくなったか。

まったくこまった連中だ。


「行っちゃったよ。」

看守長はポカーンと、看守たちと顔を見合わせる。

「聴いたか?おい。ソニックさんは今夜8時にヨクフカ港に行かなきゃいけないそうだ。そうだよねえ、今から出なきゃ8時に間に合わないもんねえ。」

看守長はウンウンと頷く。

下腹の肉がたぷたぷと揺れる。

「間に合わないもんねえ?」

「サー!イエッサー、サー!」

「おばか!!!」

後ろで看守長たちが騒いでいるが。

作業の時間だぞ。

作業をしなくていいのか。

しなくていいのかと俺は思う。




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