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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第4話 機械男と衝撃波

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4 - 40


「ターゲッちぃ、さっきさあベッドルームの方にここにハマりそうな部品があった気がすンだけど…ちょっと持って来てもらっていい?あと俺午後ティー。」

止まらない男。

ノンストップが暢気に声をかける。

「だから組立(アセンブル)んなって。俺を当たり前のように補助(アシスタンツ)に使うな。あと、さりげなく飲み物を要求(リクエスツ)すんな。」

ハンサムのターゲットは律儀にひとつひとつツッコミを返している。

基本的に生真面目な男なのである。

「謎ロボット組み上げられる前に早急に設計図を手に入れた方が良さそうですね…あ、アイスコーヒーでお願いします。」

ラジオコントロールが眼鏡をクイッとやる。

さりげなく飲み物を要求しているが、基本的に不真面目な男なのである。

「お前らなあ…。」

律儀に冷蔵庫を開けるターゲットの傍らで。

謎のロボット。

マシーンマンは『何か』に反応し、謎の点滅を繰り返していた。




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