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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第4話 機械男と衝撃波

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4 - 30


「ハッシャシマス。」

発車するな。

着いたんだからもう発車したらだめだぞ。

だめだぞと俺はロボ公に伝える。

「ヤッホーオッサン!お疲れオッサン!」

嬉しそうに馬鹿が手を振る。

こいつは止まらない男、ノンストップ。

俺の仲間でいつも食い物をくれる馬鹿だ。

「…ったく、俺達は送迎無しかよ。こちとら電車(トレイン)(ゲットオン)るのは難儀(へヴィ)なんだぜ?」

不満げに担いだゴルフバッグを揺する長髪。

こいつはスナイパーのターゲット。

俺の仲間で長髪だ。

「…交通費は経費として別途請求しなくてはいけませんね。」

眼鏡が眼鏡をクイッとやる。

こいつはサラリーマンの眼鏡。

俺の仲間で眼鏡だ。

「ハッシャシマス。」

運転席のロボ公がオバマのスイッチをポッチと押す。

こいつはマシーンマン。

俺の仲間で謎のロボ公だ。

「発射すんな!」

慌てた3人がパッカと開いたオバマのルーフをパッタと閉じる。


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