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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第4話 機械男と衝撃波

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4 - 28


「ハッシャシマス。」

ブウゥッ。

ブリブリブリブリッ。

運転席のロボ公がオバマのアクセルをふかす。

「逃がすな!撃て!撃て撃て、撃て!!」

ズダダッ。

ズダダダダダダッ。

看守たちの機関銃が一斉に火を噴く。

ガキンガキンと銃弾がコンクリートの床を叩き。

砕けた破片が跳ね飛び散っていく。

「ハッシャシマス。」

運転席のロボ公がオバマのスイッチをポッチと押す。

パッカと開くオバマのボンネット。

中からせり出す小型ミサイル。

発射音、爆音。

爆風、爆圧。

もうもうと立ち籠める土煙が晴れると。

看守たちは電話室ごと、跡形もなく吹き飛んでいる。

ロボ公。

そう、看守たちをいじめんでやってくれ。

あいつらは真面目なんだから。

あいつらは真面目なんだからと俺はロボ公に伝える。

ところで。

おい。

腹が減ったぞ。

「ハッシャシマス。」

ロボ公の胸がパッカと開き。

中からせり出すカツ丼のどんぶり。



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