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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第4話 機械男と衝撃波

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「右むけい、右い!!作業場に向かい、全隊前え、進めい!!」

先頭の看守が号令をかける。

どうやらようやく作業場に向かえるようだな。

ここはわけのわからないことが多くてこまる。

時間になったら、起床、点呼、飯、作業。

それだけでいいのに何故か毎日。

騒いだり、銃を撃ったり。

突然あたまのおかしくなったりする奴が出る。

何か特別な理由があるのか。

特別な理由があるのかと俺は思う。

「ダラっとするなァ!メカクローン兵のようにシャキシャキ歩かんかァ!」

機関銃の銃口を向けながら看守が叫ぶ。

列の前後、左右、囲むように。

機関銃を構えた看守が付き添う。

作業場に行くだけだというのに。

まるで凶悪犯罪者でもいるような警戒の仕方だな。

何かあったのか。

何かあったのかと俺は思う。

「あ、君。あの小便小僧(シックボーイ)片付けといて。」

看守の一人に看守長が言う。

ダダッと、後ろで短い銃声が上がった。

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