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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第4話 機械男と衝撃波

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4 - 19


「ゴール。」

ばたばたばたと。

看守長は足踏みをしながら両腕をくるくるとまわす。

足踏みにあわせて下腹の肉がたぷたぷと揺れる。

なんだ。

あれはクズダンスとかいったか。

さっきも誰かやっていたな、流行っているのか。

流行っているのか、と俺は思う。

「さて、サッカーの時間は終わりです。いい加減で作業を始めないとね。朝起きて、飯食っただけで既に19回。3週間近く経過しているとか。もう少しスケジュールの管理を考えて頂かないと。」

なんだ。

看守長はまたおかしなことを言い始めているな。

意味のわからない奴だ。

意味のわからない奴だと俺は思う。

「ほら、囚人の皆さんは2列縦隊に並んで、看守の君たちは先導。さっさと作業場に…。」

「あっひゃっひゃっひゃ!」

看守長の言葉を遮り。

しょうべんを漏らした当番看守が突然笑い出す。

なんだ。

看守長の言葉がそんなに面白かったのか。

今のは普通だったぞ。



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