表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
232/1502

4 - 17


「イエッサー?そんなにほかほかごはんに顔面ダイブしたいのかな!!」

ずいずいずいと。

看守長は看守たちに近づいていく。

「最初は誰かな?早くしないと冷めちゃうんじゃないのかな?ないのかな?」

「イ、イエッサー!!」

看守たちはイエッサーと返事をするが。

その顔は皆、嫌でッサー!と言っている。

おい。

なんだか知らんが。

遊んでいていいのか。

作業を始めなきゃいけないのじゃなかったか。

看守長に俺は伝える。

「おぉ。」

手をポンと叩く看守長。

「そうなんだよねえ。さすがソニックさんだ。」

ウンウンと看守長は頷く。

首の動きにあわせて余った下腹の肉がたぷたぷと揺れる。

「君たち。ソニックさんが遊んでいないで早く作業を始めなさいとおっしゃっているぞ。さあ、こういう時はどうするのかなあ?」

看守長は看守たちに尋ねる。

なんだ。

看守長のくせにわからないのか。

わからないのか、と俺は思う。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ