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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
201/1502

3 - 77


興味を惹かれた眼鏡は携帯端末の画面をタップ。

臨時ニュースとやらを開いてみます。

ふむ。


『昨晩オイストリッヒ社の自動工場を襲撃したギャングの一団は16時現在、なおも工場内に立て籠っており、周囲を包囲した警官隊と膠着状態を保っております。ギャング団は特に犯行声明も出しておらず警官隊の呼び掛けにも応えないためその目的、要求等は不明ですが、工場内への侵入に際し大型の光学兵器を使用したという情報もあり。当局はなんらか武装勢力との繋がりも想定に入れ対処を続けるとともに事態の早急な解決に全力を…。』


あ。

そういえば昨日でしたっけ。

彼らの事をスッカリ忘れていました。

しかし。

あの社会不適合者どもはいったい何に手間取っているのでしょう。

だいたい。

眼鏡が来ないなら来ないで、電話くらいして頂ければよいものを。

携帯端末に2276件の着信があった気もしますが。

眼鏡は眼鏡をクイッとやります。

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