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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
196/1502

3 - 72


突然に大きく揺れたクレーンが。

急角度で甲冑の騎士の後頭部を殴り倒す。

「クレーンの旋回範囲に入るから…。」

危険予測(KY)が出来てねえな。現場では安全帽(ヘルメット)を着用しろ。」

バッタリ倒れた甲冑の騎士は。

よほど当たりどころが良かったのか、既にピクリとも動かない。

「せっかくカッコよく歩いてたのに…。おーい旦那、ヨロイの旦那ァ、大丈夫かぁ?」

止まらない男。

ノンストップが無様に倒れた騎士をつつく。

「殺す!!」

ガバリと跳ね起きた甲冑の騎士が長剣を振り回して襲いかかった。

「俺じゃないじゃん!!心配してあげたじゃん!!」

飛び退いて逃げ出す止まらない男。

ノンストップを追い、甲冑の騎士が(はし)り出す。

「おいおい!現場で作業するときは周囲の状況をよく確認して…」

言い終わる前に。

振り子のように戻ってきたクレーンが、騎士の顔面に強烈なカウンター・パンチを喰らわせる。

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