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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
194/1502

3- 70


にょきにょきにょきと。

地面から生えてくる無数の機関銃。

見回すようにウィーンと首を振っていたそれらが、ピタリと動きを止め。

止まらない男。

ノンストップたちへと銃口を向ける。

「こっち視認()んな。」

「こいつぁ…ひょっとして…。」

スタタタタタタ。

一斉に火を吹くマシン・ガン。

「やっぱりぃ!?」

止まらない男。

ノンストップはぴょいと飛び上がり、猛烈な火線を避けて逃げ回る。

苦痛(クッ)…仕方ねえ!こうなりゃ一旦、工場(ファクトリー)建物(なか)退避(エスケープ)するぞ!!」

ターゲットの指示に従い、わらわらと工場の建屋に駆け込む4人のギャング。

重い入口の鉄扉をガラガラガラと、ソニックとマシーンマンが両側から閉める。


束の間の静寂。

銃撃の騒音が遮断された深夜の工場内は動くものもなく。

ベルトコンベヤ。

クレーン。

大掛かりな製造機械達が、死んだように眠っている。


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