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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
191/1502

3 - 67


「ああ…、まあ。(イイ)んじゃないのか。」

「はやいとこヤッちまってくれ。寒みぃ。」

無責任な2人はテキトーに指示を出す。

「ハッシャシマス。」

謎のロボット。

マシーンマンの胸がパッカとひらき、見るからに凶悪なデザインの砲塔がジャッキ、ジャッキと伸びてくる。

「お。今回は光学兵器(レーザー・キャノン)か。」

「スゲー。普段どこに入ってんの?それ。」

感心した様子で謎のロボットを眺める2人。

レーザー・キャノンの先端にエネルギーが充填され、ボゥっと淡い光が灯る。

「ハッシャシマス。」

バビビビビー!

ふざけた音とともに夜の静寂(しじま)を切り裂くレーザー。

あわれオイストリッヒ社の自動工場は、きらめく光の渦に溶けて消えゆくものと思われたが。

一閃。

横一文字に薙がれた剣が、直前で光の塊を真っ二つに斬り棄てた。

上下に裂かれた光の奔流。

その中央に、甲冑の騎士が立っていた。




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