表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
182/1502

3 - 58


「ねえ!?わ、わかる!?」

わかる!?ときかれましても。

眼鏡にわかるのはニイヤマ課長が中ジョッキ一杯で耳まで真っ赤で。

既に呂律が怪しくなってきているということくらいですが。

課長は社内でも右脳派の切れ者と評判の高いお方。

きっと、それ以上の意味が何かあるに違いありません。

「わ、わ、私はねぇ!!入社から今まで、社内の誰より、誰より、誰より成果を上げてきたわ!!ミスだって何ひとつ犯してない!今回だってそうじゃない!!わ、わ、私が何のミスをしたって言うの!?ねえ!?聴いてるの、あなた!わ、わ、私が何のミスをしたって言うのよ、言って、言って、言って言って、言言ってご覧なさいよ!ご覧なさいよ!?」

ご覧なさいよ!?と言われましても。

眼鏡は非常に返答に困るのですが。

眼鏡にわかるのはただひとつ。

実際に言ってご覧に入れたら、ニイヤマ課長は激しくお怒りになるのだろうなあ、という事です。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ