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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
181/1502

3 - 57


がぶがぶがぶと。

喉をならしてジョッキを空ける愛しのニイヤマ課長どの。

ガーンと乱暴に机を叩き、眼鏡が眼鏡を睨みます。

「…まったく、信じられる!?」

信じられる!?きかれましても。

眼鏡にはなんのことやら理解しかねますが。

「ムーンロケットはねぇ!?私がイチから立ち上げて、ようやくあそこまで形にしたプロジェクトなの!!そりゃもう、プロジェクトがスタートした時は、散々な言われようだったわ!現場も知らない小娘の浅知恵だ、顧客のニーズはそんなところにないんだよ。わかる!?自分より遥かに頭の悪い連中が、自分たちのお粗末なオツムで理解できないからって。遥かに優れた人間の考えを、寄ってたかって否定して!それがうまくいかなくなると、今度は個人への人格攻撃!くだらないセクハラ!」

なにかのスイッチが入ってしまったのか。

はたまたなにかのスイッチが切れたのか。

ニイヤマ課長は早口でまくし立てます。

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