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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
178/1502

3 - 54


「…まずいところをみられちゃったわね。」

気まずそうに。

ニイヤマ課長がおっしゃいます。

苦笑というのはこのような顔のことを言うのでしょう。

まさに苦しそうに微笑んでいます。

いえ。

眼鏡は気にしておりませんので。

帰りたいのでそこを空けていただけませんか。

眼鏡は眼鏡をクイッとやりますが。

残念、無念、地雷源。

今のは完全にスイッチを押してしまったようです。

「何よあなた!いつも厳しいだけだと思っていた美人上司の、今まで誰にも見せなかった弱い一面を今あなたは不意に目撃してるのよ!?何かもっとこう、他の反応とか!掛ける言葉とかはないの!ふざけないでよ!!」

別に眼鏡はふざけてはおりませんが。

はあ。

では、飲みにでも誘えば良いのでしょうか?

いつもの眼鏡らしからぬ言葉が出たのは。

数日ぶりの5連続きぃっ!に眼鏡バリアーが間に合わず。

もろにくらって思考が乱れていたのかもしれません。



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