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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
171/1502

3 - 47


「我々、僅か14人で全宇宙を裏から支配しているという噂の宇宙海賊組織、通称『フォーティーン』。その幹部14人…、15人になってしまうようだが?」

暗闇の片隅から声が上がる。

「待て…その前に、だ。その、我々、僅か14人で全宇宙を裏から支配しているという噂の宇宙海賊組織、通称『フォーティーン』。…これ、毎回言わなくても良いのではないか?長い。」

「それよりもこのパイプ椅子をなんとかしろ。腰が痛くなる。」

「というか。俺の椅子がないんだが?」

「うるせえ。お前ネクタイ曲がってるんだよ。」

「えぇ、皆さん。発言はお一人ずつでお願い致します。発言はお一人ずつでお願い致し…一人ずつ喋れやコラァ!!」

次々と噴出する不満。

まとまりのない意見。

議論百出といった騒然とした雰囲気。

厳かに行われていた会議の空気は一変し、既に、低俗なテレビの討論番組か。

小学生の学級会かといった様相を呈してきている。

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