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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
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3 - 36


いつもの通り、なかなか立ち上がらないPCの。

黒い画面に映る顔は、今日も眼鏡の疲れた顔です。

まったく。

こんなことならついでに事務処理室も爆破しておくべきでした。

なぞと言ったところで、人生は常に後悔役に立たず。

微妙に焦げ臭いオフィスの中。

眼鏡は眼鏡をクイッとやります。


始業時刻とまったく同時に、例によって立ち上がるPC。

デスクトップのアイドル歌手が、今日も眩しく笑っています。

おや。

てっきり親愛なるニイヤマ課長閣下から、山のようなメッセージが届いておるものとばかり思っていましたが。

どういうわけか、今朝のところは0きぃっ!です。

そういえば。

社内の雰囲気もなにやらバタバタと、慌ただしいようですね。

何か変わったことでもあったのでしょうか。

そんなにバタバタせずとも。

明日にはまた、昨日と変わらぬ今日がくるのに。

何をそんなに慌てているのか。

眼鏡には理解できません。



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