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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
159/1502

3 - 35


ま、それはさておき。

夜が明ければケントはふたたび、どこにでもいるごくごく普通のサラリーマン眼鏡に戻らなくてはならないので。

今朝もいつもの通勤電車に揺られ、行きたくもない会社へと向かいます。

たとえ昨晩、勤務先の。

クライスラー社本社ビル3階、商品開発部門第一研究室3-Eセクションがピンポイントで謎のギャング組織に襲撃を受け。

貴重な新商品の研究データごと、キレイさっぱり跡形もなく爆破されてしまったとしても。

会社が「休んでいいよ」と言ってこない限りは出勤せざるを得ない、それが眼鏡のつらいところです。

まったく。

この会社はいったい、何故そこまでして眼鏡を働かせたいのでしょう。

理解に苦しみます。


さて。

会社に着いてしまったことですし。

仕方がありません。

電話とって、PC打って、悪いと思っていないのに謝って。

また今日も、昨日と代わり映えのない眼鏡の今日が始まります。





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