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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
155/1502

3 - 31


「成程。どうやら(ストーリー)が見えてきたな。」

ええ。

僅か14人で全宇宙の裏社会を支配しているといわれる宇宙海賊組織、フォーティーン。

彼らが非合法な手段を用いて手に入れた件のオバマ、それに搭載された最新鋭遠隔操作システムと、「ムーンロケット」の設計データ。

その2つをオイストリッヒ社に売り渡す条件として。

クライスラー社の遠隔操作システム、その、プロテクトコードの解析を要求したというわけです。

例えば。

今後、「ムーンロケット」が発売され、それが広く普及したとしましょう。

そこで、海賊組織が把握しているクライスラー社のプロテクトコードを売りに出したとする。

オイストリッヒ社のような同業他社、敵対国家、なんらかの犯罪組織など。

その需要は引く手あまた、莫大な利益を産むことでしょう。

しかし。

どのような意図の者の手に渡るにしろ。

結局のところ、それは社会制度の崩壊を意味します。


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