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round - 134


「そうか。『顔』を見ただけではもうわからないほど違っているか。」

旦那は納得してるけど。

僕チャンぜんぜんワカンナイちん。

旦那がなんで脱ぎだして、面白い顔見せているのかぜんぜんワカラン稚内。

説明プリーズ知床温泉。

「平行世界…『特異点』という概念はわかるか?」

知っています。

詳しいんだ。

むかし農学部でならいました。

「『今の』貴様はそういう人生を歩んできたのだな。ならば話ははやい。貴様の超能力、それは貴様の人生がどうにも行き詰まった際に、『方向を変えて』他の可能性へジャンプする能力…以前そのように語っていたな。その認識はある意味で正しく、ある意味で間違っている。」

は?

いきなり否定されたんですけど。

宇宙時代の若者は『否定と批評はちがう』なんて言葉遊びで騙されるほど甘くねーぞ。

農学部をなめるな。

「正しくは『他の可能性へのジャンプ』ではない。」

シカト?

シカトですか?



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