表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1468/1502

round - 130


床に空いた、床の穴からぬぅと愉快に覗く顔、ヨロイカブトの鉄の顔。

あら、旦那。

ヨロイの旦那じゃないですか。

無事でよかったご無事でなにより。

なんで床から生えてんの?

「現在この円卓まわりの空間は360°のぐるりが特殊な電磁バリアによって包まれている。貴様が先ほどポチポチポッチとやったスイッチのひとつがそれだ。外界と完全に隔絶された断空間、本来は我々、僅か14人で全宇宙を支配していると噂される宇宙海賊組織、通称『フォーティーン』のメンバーが敵の襲撃に対し最終籠城するための設備だが。最後の最後で役に立ったな。ここには私と貴様のふたりしかいない。誰も貴様を助けない。誰も私の邪魔をしない。いつものお約束でお手軽に私を追放しようとしてもムダだ。この床の穴の底も電磁バリア、その深さまでしか私は落ちない。」

あらやだ!

旦那とふたりっきりだって、あらやだ!

いったい何をされるのかしらん!?



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ