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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
finalrounds

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1443/1502

round - 105


「(馬鹿な…いや、バカだ!電化製品の電源を切ってコンセント引っこ抜いて、発電所爆破したようなモンなんだぞ!!?動くなんてあり得ない…いや、ソニックくんなら?ってお馬鹿!そんなことあるわけないじゃない!!)」

混乱をする小太りの男、ぶるぶる震えるタプタプ揺れる、思考がこんがらがっている。

「おい、腹が減ったぞ。」

反射的。

小太り男は拳銃を目にも止まらぬ抜き打ち早打ち、正確心臓集中6発、オートマチックの六連射。

しかして相手は何故か動ける銀河最強サイボーグ、拳銃程度は豆鉄砲。

それをもっともよく知るはずの小太り男がこの行動、混乱のほどが伺える。

「ピコンピコーン、ピコンピコーン。」

青白く。

光り輝く半裸の筋肉、神々しくも美しい宇宙時代のダビデ像。

「(そうか!一酸化バリトンニューム動力機関、ハイブリッド動力!コピーしてやがったんだ!)」

小太り愕然顔色蒼然、韻を踏んでるディスってる。


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