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round - 102


「サイボーグ戦士用熱核反応炉・緊急完全停止装置…クロコップ共和国軍の最高機密中の最高機密中の最高機密、さすがだよねえ。あの鬼みたいに強かったソニックくんがリモコンポッチ。指先ひとつでダウンだよ。持ってきててよかった。すごいよねえ、すごいよねえ、他の国になんて間違っても流出させられないよねえ。」

小太りの男はころころ太い、小太りの指で押さえたリモコン。

ひたひたすらに感心し、ハァンホフンと吐息を漏らし、しげしげしげると眺めに眺め、やや飽きたのか微動だにしないソニックの方へ目を向ける。

「ベンダーくんが消滅しちゃったのはちょっと惜しかったけどねえ、貴重な『成功例』だったから、新時代のハイブリッド動力型サイボーグ戦士のさあ。でも『旧型』に結局負けちゃった時点でもういらないかあ。銀河最強のソニックくんだけ回収できればそれでヨシってねえ。」

ぶつぶつぶつと小太りの男、タプタプタプと顎の肉。




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