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round - 101


「ビクトリー!ハー!」

おかしな男はおかしなポーズで自分の勝利を自分で祝う。

「はいお疲れ様。」

いつの間にやら背後に立ってた小太り人影スイッチを押し、足元開く四次元ポケット。

銀河最強おかしな男は「ハー!?」と叫びをあげながら、宇宙の闇へと消えていく。

哀れなるかな銀河最強、もののみごとな三秒天下、小野妹子なではなくて、宇宙時代の明智光秀、小太り人影せせら笑う。

「まったく。僕の大切なサイボーグ戦隊をプラズマ火球なんざ使って小野妹子…ではなくて、もののみごとにふっとばしてくれちゃってくれちゃってくれちゃって、くれちゃってくれちゃってくれちゃって、くれちゃってくれちゃってくれちゃってさ。なにやってくれちゃってるの?ベンダーくんなんか跡形もないじゃない。ま、ソニックくんは当然無事だと思ってたけど。」

小太りの男はぶつぶつぶつぶつ。

ひとりごちるたび余った顎肉、タプタプタプと高い音。




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